グローバル化と労働市場を研究する経済学Ph.D.学生のブログ

イェール大学経済学部Ph.D.学生のブログです。研究日誌メイン。ニュースや最新研究の発信も。

解けない。問題が解けない。簡単化したら解けるはずなのに解けない。焦っている。どこから簡単化したらいいのか分からない。一旦離れるか。しかし離れてもこの問題に対する嫌悪感があるからもう一度向き合える自信がない。時間だけが過ぎていく。だめだ。

 

問題を簡単にしてもう一度考え直してみた。どうやら問題は、部分均衡で線形近似分析しても、結局一般均衡では内生化されてしまう変数への影響を通してしか分析ができない。そのため、あまり意味のある比較静学分析(上流へのショック→下流への労働需要)ができないということにあるよう。したがって簡単でもいいから一般均衡のモデルをちゃんと書くことが必要になる。hmm